マーヴィン・ワイズボード、サンドラ・ジャノフの「会議のリーダーが知っておくべき10の原則 -ホールシステム・アプローチで組織が変わる-」を読みました。
久々の新刊の紹介です。一昨日発売された本です。
フューチャーサーチのワイズボード=ジャノフのコンビに金井先生の監訳・解説付きです。
10の原則とは、以下の通りです。
1 ホールシステムを集める
2 コントロールできることをコントロールし、できないことは
手放す
3 全体”象”を探究する
4 人々に責任を持ってもらう
5 コモングラウンドを見つける
6 サブグルーピングを極める
7 不安と仲良くなる
8 投影に慣れる
9 信頼できる権威者になる
10 YESを意義深いものにしたいなら、NOと言えるように
なる
ホールシステムアプローチに関しては、以前に紹介した「ホールシステムアプローチ」がわかりやすいと思います。
ちなみに、「ホールシステム」とは、権限、資源、専門知識、情報、必要性を持つ人々を含むグループと書かれています。
フューチャーサーチの提唱者たちなので、10の原則もフューチャーサーチでいっていることとと同じところもあります。
が、そりゃそうだ、と納得するところが多く、無駄な会議が減るなあと思いました。
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