佐藤昌弘氏の「凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク」を読みました。
かなり古い本ですが、今ごろ読みました(笑)。
保険会社の中には、一部の人しか話せないでしょ、というようなセールストークだったり、そんなトークでどうして売れるの、というようなトークを使っている会社もありますが、この本で紹介されているセールストークは誰でも真似できそうなぐらい簡単です。
どうしてそのようなトークを使うのかという理由もわかりやすく、納得感が高い内容です。
一般的に、セールストークを紹介している(保険業界向けでない)営業本は、なかなか保険業界では使えないなと感じるものが多いですが、この本は保険業界でも使えます。
ソリシター(代理店営業)にも参考になります。
同行させてもらったり、電話で話したりしているのを聞いていると、「マインド・キー・クエスチョン」が使えない人が多いなと思っていました。
2つのマインド・キー・クエスチョンとは、①「たとえば?」「(もう少し)具体的に言うと?」、②「〇〇だと、何か××すぎるのですか?」です。
①の方です。
なんで、そこで突っ込んで質問しないの?それじゃ、答えが導き出せないでしょ?ということが多々あります。
魔法のセールストークへの4ステップ
ステップ1 お客に、ファースト・マジック・クエスチョンをする
ステップ2 マインド・キー・クエスチョンを使って、より深く
要望を聞く
ステップ3 お客の要望を整理し、相手に確認させる
ステップ4 お客の要望にピッタリの商品・サービスを提案
する
ファースト・マジック・クエスチョンとは、「今回〇〇なわけですが、いまの××に何かお悩み(ご不満)でもおありなんですか?」です。
流石、人気コンサルタントですね。超お買い得です。
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