堀之内高久先生の「どうしてあなたは部下とうまくいかないのか? -職場で人間関係に困ったときに読む本-」を読みました。
タイトルの通り、部下を持つ上司のために書かれていますが、もちろん部下が読んでも面白いです。
本の帯に「コーチングの本を何冊読んでもうまくいかないあなたへ。」と書いてあります。
コーチングを導入している会社もあると思いますが、うまくいっていないところが多いのではないでしょうか?
コーチングがうまくいかない理由には吹き出してしまいましたし、コーチングの方法には、「なるほど」と唸ってしまいました。
さすが、著名セラピストです。
誰が読んでも参考になると思います。おススメです。
以下のこと、OKですか?
・簡潔な指示を出せば、部下は「気づきのある部下」に変わる。
・失敗した部下には「なぜなんだ」ではなく「何があった」で。
・怒ることは子ども(チャイルド)の行い。
・叱っている自分を意識して、問題点だけ叱る。
・「ほめる」ではなく、相手を「ねぎらう」。
・嫌いな相手を「嫌いだ」と認める。
・「嫌い」なのは自分の問題。相手を変える努力はいらない
・くすぶる感情は「イメージ」を使って解消できる。
・風通しのよい会社とは、社員の気づかいが変化につながる会社。
・「建前」も会社には必要。自分の建前が会社全体のためになるか、
本音とかけ離れていないかを確認する。
・人を辞めさせるときは、安易に同情しない。でも、相手の言い分を
最大限に「聴く」。
・あなたは「困難を乗り越えてきた人」だということを知る。
・相手の話は、耳と心で「聴く」。
・あなたも、部下も、困難を乗り越えることができるようになっている。
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