ジョエル・バーガーの「パラダイムの魔力」を読みました。
著者は、「パラダイム」を以下のように定義しています。
パラダイムとは、ルールと規範であり(成文化されている必要はない)、(1)境界を明確にし、(2)成功するために、境界内でどう行動すればよいかを教えてくれるものである。
よく言われる「パラダイム・シフト」以下のように書かれています。
パラダイム・シフトとは、新しいゲームに移行すること、ゲームのルールがすっかり変わってしまうことである。
この本は、新しいパラダイムはいつ現れるのか、どんな人がパラダイムを変えるのか、パラダイムを変える人のあとを追うのは誰か、パラダイム・シフトは渦中にいる人にどんな影響を与えるか、について書かれています。
今日の午後、勉強会の中で、今までと同じことをやっていては、人口が減っていっている、人口ピラミッドが大きく変化している中、先細っていくだけだという意見がありました。
確かに、同じことをやっていれば、利益を削って削って、消耗戦になっていくでしょうね。
この本は、10年以上前の本ですが、注目されてもいいと思います。
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