牧野克彦氏の「あなたもできる!保険営業のためのドクターマーケット 隠れたニーズは引き出すな」を読みました。
講演を聴いたことのある人もたくさんいると思います。牧野氏の新作です。
今までの本もとてもよかったのですが、この本が今まで一番じゃないですかね。
生命保険の本は、精神的なことを書いている本が多いのですが、この本は実践でのトークが中心です。最後には、ライフプランナーの質問に対して、答えている質問集があります。あまりにストレートに答えているので、とても興味深いです。
少し抜粋してみますと、
「先生(税理士)、あなたは税理士の資格を持ってらっしゃるのですから、私より税務に詳しいのは当然です。それはイチロー選手が「私はプロ野球選手以外の人より野球が上手い」と言って自慢するようなことですから、恥ずかしいことですよ」
増患の悩みを解決する能力がなければ、何度訪問しても、開業医からみれば、「無能な営業マン」に見えるでしょうから保険契約につながる可能性は低いと思います。
開業医へ訪問する目的は仲良くなることではありません。私が開業医を訪問する目的は、「信頼され、良き相談相手になる」ためです。仲良くなっても大きな保険契約を預かることはできません。
多くの保険営業は「売り込み」することが仕事と思っているようですが、それは大きな間違いです。保険営業の本来の仕事は「問題解決」です。
お客様は気づいています。保障内容の分析と言いながら保険営業に保険証券を見せるとその答えは決まっています。
開業医が「こちらから連絡します」と答えた場合、その意味は「君は約に立たないから、二度と会うことはない」ということです。
私のミッションは。「大阪で開業医に一番役に立つ財務コンサルタント」です。だからワクワクしながらそのミッションに向かっています。いうなれば今は「夢の中」です。言い換えれば「夢中」です。そんな私がくじけることはありません。
何度も読みかえしたい本です。超おススメの1冊です。
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