マイケル・ルイスの「マネー・ボール」を読みました。
先日、ワールド・ビジネス・サテライトで取り上げらているのを観て、この前の日曜日に映画を観に行き、今日、文庫を読みました。
映画館に行ったのは久々でした。昨年までは、年間15本ぐらい観てたんですけどねえ。
この本は、メジャーリーグの極貧球団が、少ない予算で強いチームを作る物語です。
今までにない価値基準で人選し、今まで注目されていない年俸の低い選手を集めて勝利していきます。
この本は、野球をテーマにしていますが、ビジネスの世界でも同じことを考えないといけないでしょう。
わたしたちは、高い返戻率、安い保険料、高い手数料、高いインセンティブなどをいつも求めてしまいます。すべてをそろえられる会社はいいですが、多くの会社は、給与が高かったり、人が多過ぎたり、高い利益率を設定していたり、継続率が悪かったりして、すべてをそろえられないでしょう。
アスレチックスのように、新しい価値基準で勝負する球団がでてきてもいいかもしれません。
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