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2011/01/28

集合知の力、衆愚の罠

アラン・ブリスキン、シェリル・エリクソン、ジョン・オット、トム・キャラナンの「集合知の力、衆愚の罠 -人と組織にとって最もすばらしいことは何か-」を読みました。





昨日、代理店さんと食事をしていても感じたことですが、ソリシターの世界に足りないことがこの本のテーマです。

「集合知」です。

担当代理店が分かれているので、どうしても個人事業主のようになりがちで、マンパワーに頼りがちです。そのため、優秀なソリシターとそうでないソリシターの二極化が起こってきているような気がします。

昨日も代理店さんの愚痴を聞いているような場面が多かったですね。

・代理店に興味を示さない
・案件がどのようにして生まれ、どのように成約されていく
 のか興味を示さない
・契約のお願いなど、自分の都合を一方的に話して帰る
・知識がない
・勉強していない

 など


マンパワーではなく、チームで力をあげていく必要があると思います。



集合知が発生ししやすいのは、集団の構成員が安全とやりがいの両方を感じつつ、自分たちの中のベストなもの、自分たちにとってのベストなものを探せる状況だ。


システム全体に目を向けるスタンスで、総体の基盤としての多様な視点を尊重する。集団の識別力で、物質的、心理的、精神的など、私たちが人として持っているさまざまなニーズを熟考する。傾聴し、相手の真実の姿を引き出す。


安心して問題提起のできる場であれば、人は本来の自分を出すことができる。心の中のほんとうの感情・感覚、自分たちにとってほんとうに大切なもの、ひとりでは見つけられないものがわかってくる。理解され、尊厳が守らなければ、そうした環境は生まれない。推察と好奇心を広げられる余裕がなければ、そうした環境は生まれない。



「集合知」について、いろんなことが書いてあり、参考になると思います。

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