スペンサー・ジョンソンの「世界で一番シンプルな決め方の技術」を読みました。
知らずに買ったのですが、この本は、横でクルクル回る「1分間意思決定」の改訂版でした。
久々に読みましたが、相変わらず、読みやすく、わかりやすいです。
冒頭に
不確かなことに基づいて
決断をためらったり、
中途半端な意思決定をしたりしない。
常に的確な意思決定をするために、
冷静な頭と熱い心の両方を働かせること。
「実際的な問い」によって、
頭を働かせる。
「内面的な問い」によって、
心に尋ねる。
それから、
自分自身の声と
ほかの人たちの言うことに耳を傾けたのち、
より的確な意思決定をし、それを実行する。
と書いてあります。
実際的な問いしては、
本当に必要なことに応えているか、選択肢がわかっているか、考え抜いているか。
また、内面的な問いとして、
意思決定をするとき、自分に正直になっているか、直観を信じているか、そして、自分の価値を信じているか?
と書いてあります。
ソリシターは、いつも一人で営業をしているので、些細なことから重大なことまで、意思決定をしなければいけない場面がたくさんあります。どこまで、権限委譲されているとか、どれくらいなら申請すれば、引き受けられるとか、という前提はあるでしょうが、とても参考になると思います。
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