ジョン・D・スターマンの「システム思考」の後半です。
この本の中には、”ビール・ゲーム”についての記述もありました。
ビール・ゲームとは、経営学を学ぶ学生のために作られたゲームです。
工場、一次卸、二次卸、小売りの4つのセクター役割に分かれて、ビールのサプライチェーンを経営し、在庫と受注残(商品が足りない状態)をなるべく少なくするゲームです。
このゲームは、ものすごい単純なゲームなんですが、仕入れや生産、配送の”遅れ”が、すごくお面白くしてくれています。
ビール・ゲームのキットは、ネットでダウンロードできたと思います。
ビール・ゲームは何回かやったことがありますが、このような分析、解説を見たのは初めてでした。
ゲームは、おもしろいのですが、いつもゲームをやりっぱなしのようになっていましたので、とても興味深かったです。
おもしろそうなところばかり取り上げましたが、システムシンキング初心者からベテランの方まで楽しめる本になっていると思います。
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