ジョン・D・スターマンの「システム思考」を2回にわたって取り上げたいと思います(500ページもありますので)。
ついに出ました。「ビジネス・ダイナミクス」の日本語訳。
翻訳をしているという話は、1年ぐらい前から聞いていましたが、ついに出ました。
原書は1,000ページぐらいあるらしいのですが、500ページになっています。
システムダイナミクスの難しいシミュレーションや算数はほとんどなく、システムシンキングだけが詳しく書かれています。
本の内容は今まで読んだ中で、最もシステムシンキング関して詳しく書かれていて、なおかつ、わかりやすと思います。
おもしろそうなところを少しピックアップしてみますと、
「飛行機の安全な運航においてもっとも重要な人物は誰か?」
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誰より重要なのは「設計者」である
疲れていても、不慣れでも普通のパイロットが安全に操縦できる飛行機を設計することがが重要。
なるほどー。
システム思考ですね。
厚さ0.1mmの紙を42回折ると、どれくらいの厚みになるかというと、
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地球から月への距離を上回る(44万Km)
倍増のシステムってすごいですね。
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