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2009/06/02

単純な脳、複雑な「私」

池谷裕二氏の「単純な脳、複雑な「私」」を読みました。






東大の脳科学の先生が、母校の高校で3日間の講義を本にしています。

高校生向けの話し言葉で書かれているので、とても分かりやすく、読みやすいです。

いろいろ面白かったのですが、一つ取り上げてみますと、


自由の条件は、少なくとも、以下の3つの条件が揃っていることにある。

①自分の意図が行動結果と一致する
②意図が行動よりも先にある
③自分の意図のほかに原因となるものが見当たらない

次に、実験を紹介しています。

PCにつながっていないマウスを操作させて、その操作どおりにこちらでマウスを動かす。

被験者にネタをばらすと、自分で動かしていたのではないのですか、と驚いた。

この実験は、上記の3つの条件を満たしているので、自由を感じている。

自分自身が行っているという自由な感覚の条件は、他者から制御されていることに気づかないことだと言っています。


優秀な代理店さんを思い出しましたね。お客様は制御されているとは、全く感じていないですが、当初、自分が描いたとおりにいつもなっていますよね。

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