チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマンの「両利きの経営 -「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く-」を読みました。
二兎追う(本業とまったく違う事業をする)と失敗するのもだと思っていましたが、なぜ失敗するのか、どのよにしたら成功するのかがわかる内容になっています。
ただ、同じことをずっとやっていても、持続可能かどうか疑問ですが・・・
この本での二兎は「探索」と「深化」です。
「探索」とは、自社の認知の範囲を超えて、認知を広げていこうとする行為のことです。
「深化」とは、成功しそうなものを見きわめて、深堀して磨きこんでいく活動です。
企業が成熟すると、どんどん深化に偏っていきます。
探索には不確実性が高く、目先の成功を追いたいという気持ちが強くなると深化ばかりになってしまいます。
両利き経営の4つポイント
戦略的意図
経営陣の関与・支援
組織構造
共通のアイデンティティ
金融業界は特にそうかもしれませんが、保守的な企業体質の会社が多いと思いますので、「探索」してイノベーションを起こすというのは難しい環境だと思います。
イノベーションを起こすための組織構造を変えることも難しい会社も多いような気がします。
それでなくても、少子化で被保険者となる人がどんどん減っていきますし、節税商品の規制で保険料収入が激減するだろう中、「探索」が必要な時期だと思います。
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