ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2019/05/09

仕事に効くオープンダイアローグ

鈴木隆氏の「仕事に効く オープンダイアローグ -世界の先端企業が実践する「対話」の新常識-」を読みました。





オープンダイアローグは、もともとは北欧発の心理療法です。



オープンダイアローグの7つの原則

1.即時対応
 必要に応じてただちに対応する
2.社会的ネットワークの視点を持つ
 クライアント、家族、つながりのある人びとを
 皆、治療ミーティングに招く
3.柔軟性と機動性
 その時々のニーズに合わせて、
 どこででも、何にでも、柔軟に対応する
4.責任を持つこと
 治療チームは必要な支援全体に責任を持って関わる
5.心理的連続性
 クライアントをよく知っている同じ治療チームが、
 最初からずっと続けて対応する
6.不確実性に耐える
 答えのない不確かな状況に耐える
7.対話主義
 対話を続けることを目的とし、多様な声に耳を傾ける



対話実践の12の基本要素

 1.本人のことは本人のいないところでは決めない
 2.答えのない不確かな状況に耐える
 3.治療ミーティングを継続的に担当する
  2人(あるいはそれ以上)のスタッフを選ぶ
 4.クライアント、家族、つながりのある人々を、
  最初から治療ミーティングに招く
 5.治療ミーティングを「開かれた質問」からはじめる
 6.クライアントの語りのすべてに耳を傾け、応答する
 7.対話の場で今まさに起きていることに焦点を当てる
 8.さまざまな物の見かたを尊重し、
  多様な視点を引き出す
 9.対話の場では、お互いの人間関係をめぐる反応や  気持ちを大切に扱う
10.一見問題に見える行動であっても、”病気”の
  せいにせず、困難な状況への”自然な””意味のある”
  反応であるととらえて、応答する
11.症状を報告してもらうのではなく、
  クライアントの言葉や物語に耳を傾ける
12.治療ミーティングでは、スタッフ同士が、
  参加者たちの語りを聞いて心が動かされたこと、
  浮かんできたイメージ、アイディアなどを、
  参加者の前で話し合う時間を取る



日本では精神疾患の治療は薬物療法が中心です。精神科の病床数は全世界の20%が日本にあるとのことで、ガラパゴス化しています。

上記の原則、基本要素を読むだけで、投薬よりも効きそうな印象があります。これをビジネスに応用しても、効くだろうなと感じます。


日本のビジネスの世界では、ホンダの「ワイガヤ」や京セラの「コンパ」など、有名なものもありますが、対話の場が創業者のマンパワーではなく、会社の文化、共通言語的に会社に溶け込んでいる会社が生き残っていくんだなと感じました。


今年一番の本でした。





0 件のコメント: