羽生善治氏の「大局観 -自分と闘って負けない心-」を読みました。
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著者が対局する際に駆使している3つのことのひとつが、「大局観」ということです。
あとの2つは、「直感」と「読み」です。
「直感」と「読み」という相反するものと、「大局観」という、その2つとまったく異なるものの3つをあげているところが興味深いです。
棋士というのは、1日のほとんどを将棋盤の前で過ごしているのだと勝手に思っていましたが、結構いろんな本を読んで勉強していることにびっくりしました(代理店担当者よりも本を読んでるかも)。
ジョージ・ミラーの「マジカルナンバー7」やエビングハウスの「忘却曲線」、池谷先生や福岡先生の本も紹介されていました。
もう一つ驚いたことは、新しい戦術がどんどん出てきて、どんどん古くなる。1回新しい戦術を使うと、研究されて次には使えなくなる。だから新しい戦術を考える。
だから、
「リスクを取らないことが最大のリスクだと私は思っている」
「リスクにきちんと正面から向き合い、リスクに伴う恐怖や不安に打つ克つことが、永続的にリスクを取り続ける王道だと、私は思っている。」
リスクを取り続けて、7冠を制覇したり、永世名人になったりと、結果を出し続けるというのは、ほんとすごい人です。
テレビ画面で観るままの人柄が文体に出ているような気がして、とても読みやすく、のめり込んでしまいました。
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