ジョン・ケイオーの「知識創造の経営法則 -ジャミング理論が企業を元気にする-」を読みました。
今年のASTD2012で基調講演をされていた著者の本です。
14年前に出版された本で、絶版のようです。ASTDで講演するぐらいですから、内容は全く古さを感じません。というか、いま求めらている内容だと思います。
サブタイトルの「ジャミング理論」はジャズのジャムセッションメタファです。ジャムとは、即興演奏なんですが、本書では以下のように書いてあります。
ジャム・・・一つのテーマや疑問、概念、思いつき、アイデアなどを取り上げ、何人かでそれを回しながら、ばらばらにし、まとめ、ひっくり返し、逆に走らせ、それと一緒にできるだけ遠くへ飛び、見えなくなり、けっして後へは引かない・・・だが、今までとはまったく異なる本質を持つ、変化した新しいものをたずさえて舞い戻ってくる。
つまり、自由の中にルールがあるジャズを知識創造に当てはめています。
「冗談じゃない!創造性が発展する文化を築くには、企業の戦略やシステムにそれを組みこみ、毎日実践しなければならないのだ。」
創造性やイノベーションの「掛け声」はどこの会社でもあると思いますが、上記のように厳しい口調で書いています。
今は、ルールにがんじがらめで、自由に演奏するというようなことが難しくなっているように感じます。その中で、掛け声だけが鳴り響くといった感じですかね。
まずは、成長を遂げるための迅速かつ徹底的な自己変革ですかね。
0 件のコメント:
コメントを投稿