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2022/02/24

システム思考で地理を学ぶ

 地理教育システムアプローチ研究会 山本隆太先生、阪上弘彬先生、泉貴久先生、梅村松秀先生、河合豊明先生、中村洋介先生、宮﨑沙織先生編の「システム思考で地理を学ぶ −持続可能な社会づくりのための授業プラン−」を読みました。



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本書は月刊誌「地理」(古今書院)に2018年2月〜2019年3月に連載された論文を中心に作られています。


タイトルの通り、中高の地理の先生がシステムアプローチで地理の授業を行い、論文にまとめられています。


私の地理のイメージは、先生が話したこと・黒板に書いたことをひたすら筆記する、ノートと教科書の太文字を覚えるといった感じです。


固有名詞を「点」で暗記するといった感じです。

ここで紹介されている授業では、気候、資源、人口や経済などが複雑に絡み合っている「線」と「点」を俯瞰して見るといった感じです。


このような授業を受けると、全ての物事を一面的に見るのではなく、多面的に見れるようになる思いますし、記憶の定着にも効果があると思います。


そして、何もよりも授業が楽しいのではないかと思います。


先生方は、多面的にみる習慣のない学生やただ授業を聞くということに慣れている学生に対して、構成要素、相互作用に目を向けさせることは大変でしょうし、自分で考える、自分たちで考える、考えたことをまとめる、発表するなどを学生主体の授業の方が大変だと思います。


このような授業が増えると、日本の未来も明るのではないかと感じる本でした。



2022/02/15

日本マイクロソフトはワークスタイル変革をいかに実現したか

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの1つです。



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保険業界を始め、多くの企業では新型コロナウイルスをきっかけに働き方改革が強く推進しされるようになったと思いますが、日本マイクロソフトでは20年も前からワークスタイル変革に取り組んでいるようです。


新型コロナウイルスがきっかけになり、ペーパーレスの申込手続や非対面の申込手続も強く推進されるようになったと思います。


まだまだ保全手続の分野では全くと言っていいほど、紙ベースでの手続が残っていると思います。


日本マイクロソフトような企業でさえ、リモートワークを推し進めても、当初は紙が減らなかったということです。彼らの行った方法は紙を生み出すような業務をなくす、手続き型・プロセス型の業務を最小化する、具体的にはアウトソース、システム化、ロボット化などで8割以上紙を削減したようです。


保険業界はまだまだ紙を削減できる余地はありますし、生産性の高い業務へ人員を大きくシフトする余地もあると思います。


この論文では「コラボレーション」がキーワードになっています。

働き方の多様性を維持しつつ、オンラインの割合が多くてもように最新技術を駆使してコラボレーションが活性化される取り組みを始めているようです。



この論文を読んでいると、これから保険業界が歩んでいく道が見えてくるような気がしました。



2022/02/09

ザ・メンタルモデルワークブック

由佐美加子氏、中村伸也氏の「ザ・メンタルモデルワークブック −自分を「観る」から始まる生きやすさへのパラダイムシフト−」を読みました。



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「ザ・メンタルモデル」シリーズ第三弾です。



「ザ・メンタルモデル」

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「無意識がわかれば人生が変わる」

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この本こそ、人生が変わってしまう1冊です。

この本を手に取る人は覚悟して手に取ったほうがいいと思います(笑)。


上記2冊も衝撃でしたが、この本はワークブックなので、ワークをやってしまうと、右の耳から左の耳へをいったようなすぐに頭から抜けてしまうといったことはないでしょう。


多くの人が自分を「観る」ということをしないで、自分の中にある本当にあることには自覚せず、私の場合は自分の内側を見ないように蓋をしていたという感じですが、外側に適合しよう、受け入れてもらおうと取り繕っています。


それは不安と怖れという強迫観念からきています。


自分の内側にあるものと外側にあるものに自覚的になり、両方を良い・悪いの評価をすることなしに受け入れることができれば、サブタイトルにある「生きやすさ」に繋がっていくと思います。


ワークが12紹介されていますが、上記はまだこの本の最初のワークの部分です。



この業界、ものすごく退職者が増えていますが、多くの人に読んで欲しい、ワークをやってみて欲しいと思います。


できれば、著者のワークショップに参加されるといいと思います。



2022/02/02

自分の人生を創り出すレッスン

 ロバート・フリッツの「自分の人生を創り出すレッスン」を読みました。



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フリッツの3冊目です。


「自意識(アイデンティティ)と創り出す思考」

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「偉大な組織の最小抵抗経路」

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「単に目標を達成することは本書の目的ではない。多くの人たちが人生の目標を創り出し、頑張って成果を上げても、また元に戻ってしまう。本書で学んでほしいのは、創り出した成果を土台にしてさらなる成果を創り出し、次々と成功していく構造のつくり方だ」


例えると、ダイエット後のリバウンドです。

ダイエットにチャレンジした多くの方が、リバウンドしているのではないでしょうか。

そのには、ロッキングチェアのように「前進」と「揺り戻し」のパターンがあります。

ダイエットが進み目標に近づくと、テンションが緩み、「食べたい」というテンションが高まります。

この構造を理解していないと、いつまでもロッキングチェアのように行ったり来たりすることになります。

この構造のゴールは、「ダイエット」と「食べたい」のお互いのテンションの均衡したところになります。


現状に流されるという選択肢もありますが、これを読んでいるソリシターには、ロッキングチェアから離れ、創り出したい成果をあげ続けて欲しいと思います。

何か違うと思いながらも、現状に流されているソリシターにぜひ読んでほしい1冊です。



フリッツの本は、どれも他の著者とは全く違うことを述べています。ぜひ読んでほしいです。