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2021/06/23

これからのマネジャーが大切にすべきこと

 ヘンリー・ミンツバーグの「これからのマネジャーが大切にすべきこと ー42のストーリーで学ぶ思考と行動-」を読みました。



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またまたあたりの本を引きました。ミンツバーグの最新刊です。


42本のブログを1冊の本にまとめたものですが、ほんとに面白い、笑っちゃいます。特に毒づいてるところが最高です。


他にも、笑い話というか小噺、寓話のようなものもいくつも入っていて、シュール的な笑いもたくさんあります。



お高く止まったリーダーシップ


1.リーダーは重要人物である。製品の開発やサービスの

 提供に携わる人たちとは別世界の人だ。

2.リーダーは「上」に行けば行くほど偉くなる。

 「トップ」に座るCEOは会社そのものだ。

3.戦略は、ピラミッド型組織の上から下へと指示される。

 トップがドラマチックな行動を取り、明確で計画的で

 大胆な戦略を打ち出す。その戦略を実行するのは、

 そのほかの人たちの役目だ。

4.リーダーシップとは、意思決定をおこない、人材を

 含む資源を分配することだ。したがって、上がってきた

 報告と計算に基づいて行動することがリーダーの役割と

 なる。

5.リーダーの地位は、自分の意思を他人に押しつける

 人物に与えられる。



地に足のついたマネジメント


1.マネジャーがどのくらい重要な存在かは、メンバーを

 どのくらい重要な存在にできるかで決まる。

2.優れた組織とは、上意下達のピラミッド型の組織では

 なく、メンバーが互いに影響を及ぼし合うネットワーク

 型組織だ。優れたマネジャーは、ピラミッドのてっぺんに

 腰かけず、ネットワークの中を縦横無尽に動き回る。

3.新しい戦略はネットワークの中から生まれる。強い

 参加意識をもった人たちが目の前の小さな問題を解決して

 いくとき、そこから大きな戦略が形成される。

4.マネジメントとは、生身の人間と自然に意思を通じ

 合わせること。マネジャーは、具体的な状況に軸足を

 置いて、自分の頭で判断し、人々を引き込まなくては

 ならない。

5.リーダーシップとは、尊敬される人のみが得られる、

 人々からの尊い信頼である。



42本のブログなので、1本1本はすぐに読めます。

移動中の少し時間が空いたときにでも立ち読みでもいいので読んでほしい1冊です。



2021/06/14

職場で従業員のバーンアウトに対処する方法

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルの一つです。



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今月号のテーマは「バーンアウト」です。コロナ禍で世界的に多くなっていることの現れなんでしょうね。


バーンアウトとは、燃え尽き症候群のことです。WHOは「職場における慢性的なストレスが適切に対処されずにいる結果として起きる諸症状」と言っているようです。


マスラック=ジャクソン=ライターによると、主因は以下の6つということです。


①継続不可能な程の業務過多

②コントロール不在とみなされる状態

③努力に見合わない報酬

④支援コミュニティの欠如

⑤不公平

⑥理念やスキルの不整合



どれも組織の問題ですが、組織が悪いといってバーアウトになるのももったいないので、バーンアウトを回避しやすい条件から自分でできることを探したいと思います。


・目的意識を持つ

・業務量がこなせる範囲である

・職場でメンタルヘルスを話題にしてもかまわないと感じる

・親身なマネジャーがいる

・家族や友人とのつながりを強く意識する


4番目以外は自分でコントロールすることが可能ですね。

ただ、2,3番目は言い出しにくい人もいますね。

5番目はコロナ禍で難しい状況になっています。

早く対面できるようになってほしいですね。

2021/06/08

THE CATALYST

ジョーナ・バーガーの「THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術」を読みました。



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またまた素晴らしい本に当たりました。


「影響力の武器」に加えて、営業のバイブルに追加です。



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「影響力の武器」はたくさんの人にお勧めしましたが、難しいと言う人が多く、積ん読になっているようです(悲)。


この本は、「影響力の武器」を読みやすくしたような本になっています。





「人は何かを禁止されると、かえってそれをやりたくなる」


「心理的リアクタンスは、何かを禁止されたときだけでなく、何かをするように言われたときにも生まれる」


「心理的リアクタンスと説得レーダーに対抗するには、「変化を仲介する」というテクニックが有効だ。自分で説得しようとするのではなく、相手が自主的に説得されることを目指す」


「質問なら、答えを自分で見つけようとする」


「質問には、相手が自分の答えに責任を持つようになるという効果がある」


「自分の態度と価値観に矛盾が生じると、人は落ち着かない気分になる。この気持ちの悪さは、心理学の世界で「認知的不協和」と呼ばれている。認知的不協和を感じた人は、なんとか正常な状態に戻そうとする」


「信頼関係がなければ、何を言ったところで相手は絶対に説得されない」



これはすべて第1章に書かれていることです。

セールるに携わる人すべてに役に立つのではないでしょうか。


超オススメの1冊です。 

2021/06/04

チームワーキング

中原淳先生、田中聡先生の「チームワーキング ーケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方ー」を読みました。



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ここ最近手に取る本は「当たり」ばかりです。


コロナ禍で在宅や非対面が多くなり、同じ支社の人とさえ距離が遠くなっていると感じることが多くなっています。


その中で、「チーム」と言われてもどうしていいのかわからないということも多いでしょう。


そんな中、救世主的な本だと思います。


今まで「チーム」がテーマで書かれている本は、欧米の事例やデータを基にして書かれた訳書が中心でした。なので、これは日本では、日本企業ではありえないということも多々ありました。

 

この本は、日本でデータを集め、日本であるあるのケーススタディが用意されています。

今まで一番しっくりする「チーム」の本になってるかもしれません。



「チームを見つめる3つの視点」


①チーム視点

 チームの全体像を常に捉える視点

②全員リーダー視点

 自らもリーダーたるべく当事者意識を持ってチーム活動に貢献する視点

③動的視点

 チームを「動き続けるもの、変わり続けるもの」として捉える視点



「チームワーキングを生み出す3つの行動原理」


①Goal Holding 

 目標を握り続ける

②Task Working

 動きながら課題を探し続ける

③Feedbacking

 相互にフィードバックし続ける


どれも「~ing」です。

続けることが重要です。