今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルひとつです。
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興味深いタイトルです。
そもそもイノベーションとは、現在のモノやサービスの延長線上にないものなので、人々の価値観や習慣を変える可能性のあるものだと思います。
ただ、「概念」という言葉を使っているところが興味深いです。生命保険にも通じるなあと。
ここでの「概念」とは、現実世界の予測のための「正確かつ単純に対象を表現したモデル」となっています。
生命保険の「概念」として、「よくわからない」、「しつこい」、「損をする」というのがありますが、それらの概念に新たな要素を加えて、概念をシフトさせ、価値を知覚してもらい、商品価値をもたせ、販売につなげています。
ここでは、要素の追加しか書かれていませんが、概念は常に「可変的」と書かれているように、要素の見え方の変化というか、要素の入れ替えというのもあると思います。
(「よくわからない」を「そんなに難しくない」にする)
「人の知覚のプロセス」から単なる情報提供だけではなく、「概念(現実世界の予測)」にアプローチしなければならないことがよくわかります。
ぜひ読んでほしい論文です。
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