エイミー・C・エドモンドソンの「恐れのない組織 ー「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらすー」を読みました。
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私の周りでは一番の話題の書になっています。
職場でパフォーマンスに差を生じさせるものの要因の1つが、サブタイトルの「心理的安全性」ということです。
この本でも指摘していますが、恐怖マネジメントが効果的だと思っているマネジャーが多いですね。私の周りでこればっかりです(悲)。
不安は学習と協働が阻害されることがわかっています。
以下の意識調査は、頻繁に活用されるべきと思います。
1.このチームでミスをしたら、きまって咎められる。
2.このチームでは、メンバーが困難や難題を提起する
ことができる。
3.このチーム人々は、他と違っていることを認めない。
4.このチームでは、安心してリスクを取ることができる。
5.このチームのメンバーには支援を求めにくい。
6.このチームには、私の努力を踏みにじるような行動を
故意にする人は誰もいない。
7.このチームのメンバーと仕事をするときには、
私ならではのスキルと能力が高く評価され、
活用されている。
「二〇一七年のギャラップの調査では、「自分の意見は職場で価値を持っている」の項目に対し、「非常にそう思う」と答えた従業員が一〇人中三人しかいなかった。ギャラップの計算によると、この割合が一〇人中六人になれば、組織は離職率を二七パーセント、安全に関する事故を四〇パーセント減らし、生産性を一二パーセント高められるという」
今年最高の本でした。
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