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2021/03/19

図解 組織を変える ファシリテーターの道具箱

 森時彦氏、伊藤保氏、松田光憲氏の「図解 組織を変える ファシリテーターの道具箱 ー働きがいと成果を両立させるパワーツール50ー」を読みました。



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名著「図でわかる! すぐに役立つ! ファシリテーターの道具箱 ー組織の問題解決に使えるパワーツール49ー」の第二弾です。



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前作は私も会社の「道具箱」に入れていて、第二弾を待ち望んでいました。


コロナ禍でリモートが多くなってきている中、「組織」のあり方を考えないといけない時期に来ていると思います。


在宅勤務が増え、コミュニケーションやイノベーション不足を感じます。

オンラインでのファシリテーション、場作り、チームビルディングなど需要が大きくなっていると思います。


今回も2ページで1つのエクササイズが紹介されていて、困ったときに使いやすい作りになっています。


テレビ会議の際には、この中のエクササイズをちょっと使ってみるといいと思います。






2021/03/16

人々の価値観と習慣を変える「概念シフト」のイノベーション

 今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルひとつです。



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興味深いタイトルです。


そもそもイノベーションとは、現在のモノやサービスの延長線上にないものなので、人々の価値観や習慣を変える可能性のあるものだと思います。


ただ、「概念」という言葉を使っているところが興味深いです。生命保険にも通じるなあと。


ここでの「概念」とは、現実世界の予測のための「正確かつ単純に対象を表現したモデル」となっています。


生命保険の「概念」として、「よくわからない」、「しつこい」、「損をする」というのがありますが、それらの概念に新たな要素を加えて、概念をシフトさせ、価値を知覚してもらい、商品価値をもたせ、販売につなげています。


ここでは、要素の追加しか書かれていませんが、概念は常に「可変的」と書かれているように、要素の見え方の変化というか、要素の入れ替えというのもあると思います。

(「よくわからない」を「そんなに難しくない」にする)


「人の知覚のプロセス」から単なる情報提供だけではなく、「概念(現実世界の予測)」にアプローチしなければならないことがよくわかります。



ぜひ読んでほしい論文です。



2021/03/05

恐れのない組織

 エイミー・C・エドモンドソンの「恐れのない組織 ー「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらすー」を読みました。



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私の周りでは一番の話題の書になっています。


職場でパフォーマンスに差を生じさせるものの要因の1つが、サブタイトルの「心理的安全性」ということです。


この本でも指摘していますが、恐怖マネジメントが効果的だと思っているマネジャーが多いですね。私の周りでこればっかりです(悲)。


不安は学習と協働が阻害されることがわかっています。


以下の意識調査は、頻繁に活用されるべきと思います。


1.このチームでミスをしたら、きまって咎められる。

2.このチームでは、メンバーが困難や難題を提起する

  ことができる。

3.このチーム人々は、他と違っていることを認めない。

4.このチームでは、安心してリスクを取ることができる。

5.このチームのメンバーには支援を求めにくい。

6.このチームには、私の努力を踏みにじるような行動を

  故意にする人は誰もいない。

7.このチームのメンバーと仕事をするときには、

  私ならではのスキルと能力が高く評価され、

  活用されている。



「二〇一七年のギャラップの調査では、「自分の意見は職場で価値を持っている」の項目に対し、「非常にそう思う」と答えた従業員が一〇人中三人しかいなかった。ギャラップの計算によると、この割合が一〇人中六人になれば、組織は離職率を二七パーセント、安全に関する事故を四〇パーセント減らし、生産性を一二パーセント高められるという」



今年最高の本でした。