細谷功氏の「具体と抽象 -世界が変わって見える知性のしくみ-」を読みました。
4コマ漫画をベースにした、具体と「抽象」の本です。
「具体的に」「わかりやすく」をが求められる世の中ですが、悪影響も出てきているような気がしています。
「チャンクアップ」「俯瞰」「コンセプチュアルスキル」など抽象化することが下手になってるような気がします。
もうひとつ、具体的な指示や命令や説明やマニュアルなどのため、前提を問うたり、本質の理解がないまま事が進むことが多くなっているような気がします。
この本はとてもとっつきやすく、絵や図がふんだんに使われていて、20の「抽象」を考えやすくさせてくれています。
たまにはこのような本を読まないといけないなと思います。
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