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2019/03/18

U理論の基本と実践がよ~くわかる本

中土井僚氏の「図解入門ビジネス 最新 U理論の基本と実践がよ~くわかる本」を読みました。





U理論の本の最新刊です。

今までたくさんのU理論の本がでましたが、一番読みやすいと思います。


U理論




U理論入門




マンガでやさしくわかるU理論





タイトルの通り、U理論の基本と実践がよくわります。それに加え、組織開発の文脈でU理論を紹介しているので、組織開発のことがよくわかります(というか組織開発の本です)。


組織をめぐる課題

①視野が狭い/視座が低い
 →上司としての「器」を拡大する
 →視野・視座の底上げが促される業務構造や
  組織風土を創る

②評論家姿勢になっていて、当事者意識がない
 →善悪基準を明確にする
 →関係者が集まって物事の繋がりを整理し合う
  時間を取る

③見ている方向が違う/一体感・一枚岩感がない
 →相手の発言の奥深くにある考えに耳を傾け、
  内省的な対話をする

④「会社にビジョンがない」という不満が多い
 
⑤同じような議論が繰り返されている

⑥人材の流出/優秀な人から辞める

⑦組織体制がコロコロ変わる

⑧会議の数が増え続けている/無駄な会議が多い

⑨中間管理職のプレイングマネージャー化/マネジメント力不足

⑩部門間の壁がある/タコつぼ化している



最初の3つだけ解決策をまとめてみましたが、10の課題のすべて「あるあるある」と頷いてしまうものばかりです(今日3回も会議がありました(笑))。


「組織開発」の本は学術的な本が多かったような気がしますが、待望の実践的組織開発の本だと思います。








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