新居佳英氏、松林博文氏の「組織の未来はエンゲージメントで決まる」を読みました。
エンゲージメントとは、「組織や職務との関係性に基づく自主的貢献意欲」です。
エンゲージメントを左右する9つの要因
・職務・・・職務に対して満足度を感じているか
・自己成長・・・仕事を通して、自分が成長できて
いると感じているか
・健康・・・従業員が仕事の中で、過度なストレスや
疲労を感じていないか
・支援・・・上司や仕事仲間から、職務上又は
自己成長の支援を受けているのか
・人間関係・・・上司や仕事仲間と良好な関係を
築けているのか
・承認・・・周りの従業員から認められていると
感じているか
・理念戦略・・・企業の理念・戦略・事業内容に
対して納得・共感しているか
・組織風土・・・企業の組織風土が従業員にとって
良い状態なのか
・環境・・・給与、福利厚生、職場環境といった
従業員を取り巻く会社環境に満足しているのか
保険業界というか代理店営業の世界では、ほとんどエンゲージメントがないのではないでしょうか?
もう少し正確に言うと、エンゲージメントには以下の2つがあるということです。
・従業員エンゲージメント(エンプロイーエンゲージメント)
企業・組織と個々の社員の間の関わり合い。
組織に対する自発的な貢献意欲。
・ワークエンゲージメント
「仕事の内容」と個々の社員の関わり合い。
主体的に仕事に取り組んでいる心理状態を表したもの。
代理店営業の世界では、同業他社に転職する人が非常に多いので、従業員エンゲージメントは極めて低いと考えられます。
私も人のことは言えません。従業員エンゲージメントが・・・
エンゲージメントが低いことは、自分でもずっと気になっていましたし、エンゲージメントがキーワードだとずっと思っていました。
逆に、従業員エンゲージメントを高められれば、保険会社として差別化できるのではないでしょうか。
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