金井壽宏先生の「働くひとのためのキャリア・デザイン」を読みました。
年始1冊目は、ちょっと古いですが、キャリア・デザインの本です。
年始、平成の終わりにはちょうどよいかもしれません。
この本の中でも、いつもいつもキャリアについて考える必要はないが、節目においてはキャリアについて考えた方がいいと言っています。
考えるにあたって、この本ではたくさんの問い(エクササイズ)を用意してくれています。
自己イメージのチェック
①自分はなにが得意か。
②自分はいったいなにをやりたいのか。
③どのようなことをやっている自分なら、意味を感じ、
社会に役立っていると実感できるのか。
(ソリシターがこの問いについて真剣に考えたら、他の仕事をしたいと思う人が多いかもしれないですね(悲))
自分についていったい何を知っているか
①自分ならではの強みはどこにあるのか。
②自分があることをしたいとき、
それをしたいのはなぜか。
③自分はこれまでだれとつながり、その関係を
どのように生かしてきたか。
問いはたくさん用意されているのですべて紹介できませんが、節目では内省したいものばかりです。
この本のキャリアの定義
成人になってフルタイムで働き始めて以降、生活ないし人生全体を基盤にして繰り広げられる長期的な仕事生活における具体的な職務・職種・職能での諸経験の連続と、節目での選択が生み出していく回顧的意味づけと、将来構想・展望のパターン。
節目では是非読みたい1冊です。
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