アンドリュー・S・グローブの「パラノイアだけが生き残る」を読みました。
昨年亡くなったインテルの元CEOの古典、第2弾です。
「パラノイア」(超心配性)が大事な理由を冒頭に書いています。
「パラノイアでなくても成功できることもある。ただ、その後にやってくる悪い兆候を察知し、適切に対処し生き残ることができるのは、パラノイアだけなのだ」
いいときは誰でも経営できそうですが、傾きはじめたときの経営は難しそうです。
ビジネスに影響を与える6つの力
■既存の競合企業の体力・活力・能力
■供給業者の体力・活力・能力
■顧客の体力・活力・能力
■潜在的競合企業の体力・活力・能力
■生産やサービス提供の方法が変わる可能性
■補完関係にある企業の力
これがメモリー事業からマイクロプロセッサー事業への転換につながっています。
これだけ素晴らしい経営をしているインテルですが、スマホ向けには後れを取ってしまってるんですよね。
経営って難しいですね。
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