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2015/10/03

オープンダイアローグとは何か

斎藤環先生の「オープンダイアローグとは何か」を読みました。


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オープンダイアローグとは、急性期精神病における開かれた対話によるアプローチです。

対話による心理療法なのですが、組織開発の観点から見ても、参考になります。

患者、家族、治療チームで対話を行う、それだけです。具体的には・・・



実践のための12項目

 1 ミーティングには2人以上のセラピストが参加する
 2 家族とネットワークメンバーが参加する
 3 開かれた質問をする
 4 クライアントの発言に応える
 5 今この瞬間を大切にする
 6 複数の視点を引き出す
 7 対話において関係性に注目する
 8 問題発言や問題行動には淡々と対応しつつ、
   その意味に注意を払う
 9 症状ではなく、クライアントの独自の言葉や物語を
   強調する
10 ミーティングにおいて専門家どうしの会話
   (リフレクティング)を用いる
11 透明性を保つ
12 不確実性への耐性


企業でも、「対話」が叫ばれていますが、心理療法の世界でも薬物ではなく、「対話」です。




人は、自分の言葉がきちんと聴いてもらえていることがわかれば、自身も他者の経験や意見に耳を傾け、関心を持つようになるものです

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