藻谷浩介、NHK広島取材班の「里山資本主義 -日本経済は「安心の原理」で動く-」を読みました。
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昨年の新書大賞です。
マネー資本主義に代わるもとして、里山資本主義という経済システムを提唱しています。
里山には資源が眠っていることがよくわかりました。その里山の資源をどのようにして資産にしていくか、新しいアイデアというか、視座の転換があり興味深かったです。
前半は、いつもお金を稼ぐこと、化石燃料を対象に使い事ばかりやっていますが、アイデア次第で、お金を使わない、化石燃料をほとんど使わない生活でも楽しく過ごせるということは衝撃でした。
後半は、今のままが続いた設定での日本経済の危うさを憂いています。ちょっと怖くなりますが、あり得そうな予想です。
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