ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2015/03/08

アクション・バイアス

ハイケ・ブルック、スマントラ・ゴシャールの「アクション・バイアス -自分を変え、組織を動かすためになすべきこと-」を読みました。


http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4492533591&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr


翻訳者の方のファンなので、買いました(笑)。


大当たり。

訳者のまえがき面白いです。

「不真面目な優等生」と「真面目な不良」のメタファで、まえがきが書かれています。

「不真面目な優等生」とは、一生懸命働くが、仲間、同業者と大半を過ごし、日常に埋没し、環境変化に対して挑戦していない人のことです。

それに対して、「不真面目な不良」は、組織、業界の常識を疑い、上から見ると厄介だが、社会の変化の中で、自分と未来を切り拓く人のことです。


「不真面目な優等生」「真面目な不良」を分ける意志の力は、「自分は何者で、何をするのか」と問うことから生まれると言っています。

私の尊敬する人も、「Who am I?」と問います。


この問いは、結構難しいです。何回も何回も自問してみてください。


本編についてですが、アクション・バイアスとは、行動によって、物事を成し遂げようとする姿勢のことです。

一貫した意識的で精力的な行動とも言っています。



マネジャーの行動の4タイプ

・髪振り乱しタイプ・・・マネジャーの40%は、毎日
 こなすおびただしい量の課題に気を奪われて
 いる。彼らは非常にエネルギッシュであるが、
 集中力に欠け、髪を振り乱し、必死で性急に
 見える。

 
・先延ばしタイプ・・・マネジャーの30%は、エネル
 ギーと集中力の双方を欠いており、組織にとって
 本当に必要な仕事をグズグズと先延ばしにする。
 多くの場合、彼らは不安定で失敗を恐れる。

・超然タイプ・・・マネジャーの20%は、仕事から
 距離を置き、超然としている。彼らは集中して
 任務にあたっているが気力に乏しく、多くの場合、
 無関心で、ピリピリし、無感情に見える。

・目的意識タイプ・・・仕事を成し遂げるマネジャー
 はたったの10%にすぎない。彼らは集中力が高く、
 エネルギッシュで混乱状態の中でも考え深く、
 冷静沈着に振る舞う。



目的意識タイプになるために、こと細かに書かれています。


おススメの1冊です。

0 件のコメント: