津村俊充先生、山口真人先生編の「人間関係トレーニング -私を育てる教育への人間学的アプローチ-」を読みました。
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小さいころから、知識習得を重視した教育を受けています。今でも、知識習得が中心です。
もちろん、知識はないよりあった方がいいのですが、それよりも、人間関係、コミュニケーションの方が重要です。
売れているソリシターを見ても、共通点が知識が特別に豊富だということはありません。
代理店との関係がいいということは共通していると思います。
この本は、ファシリテーション、Tグループで有名な南山大学の先生が中心になって書かれています。
200ページに満たない薄い本なのですが、内容がてんこ盛りです。
タックマンモデルの記載がある本に初めて出会った気がします。
タックマンモデルとは、グループの発達段階の理論です。
第一段階 形成(forming)・・・検証と依存
メンバーに対して依存的な行動
第二段階 混乱(storming)・・・内部の葛藤
グループとと個人と求めているものとの葛藤
第三段階 規範化(norming)・・・集団凝縮性の発達
メンバーを受容し、維持・継続
第四段階 遂行(performing)・・・機能的な役割と関係性
課題を遂行するために自由に行動
ほとんどの支社では、第一段階だと思います。
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