エリック・シュミット、ジョナサン・ローゼンバーグ、アラン・イーグルの「How Google Works -私たちの働き方とマネジメント-」を読みました。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B00OJVMK5O&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
Googleに関する本を初めて読みました。
クリエイティブな会社の本は楽しいですね。うらやましい。
企業をテーマにした本を読んでいると、この頃気になるのは「採用」です。
ソリシターをしていると、かしこまったものかは別として、教育研修をする機会が多いですが、採用の重要性を実感します。
教育が大切なことは変わらないのですが、採用が同じぐらい、いやそれ以上に大切だなと思ってしまいます。
Googleだから、入社希望者がたくさんいて、厳しいセレクションがやりやすいのでしょうが、人があまり集まらなくても、妥協しないセレクションと育成へのコミットメントが必要でしょうね。
グーグルの採用のおきて
・自分より優秀で博識な人物を採用せよ。学ぶもののない、
あるいは手強いと感じない人物は採用してはならない。
・プロダクトと企業文化に付加価値をもたらしそうな人物を
採用せよ。両方に貢献が見込めない人物は採用しては
ならない。
・仕事を成し遂げる人物を採用せよ。問題について考える
だけの人物は採用してはならない。
・熱意があり、自発的で、情熱的な人物を採用せよ。
仕事がほしいだけの人物は採用してはならない。
・周囲に刺激を与え、協力できる人物を採用せよ。
ひとりで仕事をしたがる人物は採用してはならない。
・チームや会社とともに成長しそうな人物を採用せよ。
スキルセットや興味の幅が狭い人物は採用しては
ならない。
・多才で、ユニークな興味や才能を持っている人物を採用
せよ。仕事しか能がない人物は採用してはならない。
・倫理観があり、率直に意思を伝える人物を採用せよ。
駆け引きをしたり、他人を操ろうとする人物を採用しては
ならない。
・最高の候補者を見つけた場合のみ採用せよ。
一切の妥協は許されない。
想像以上にすごい会社です。
0 件のコメント:
コメントを投稿