キース・ソーヤーの「凡人の集団は孤高の天才に勝る -「グループ・ジーニアス」が生み出すものすごいアイデア-」を読みました。
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この方、チクセントミハイ先生のお弟子さんらしいです。
全く知らずに買いました(知ってたらもっと早く買ってたのに)。
チクセントミハイ先生のお弟子さんなので、タイトルと「フロー」がテーマです。
創造性を発揮するチームの七つの特徴
1 時間をかけてイノベーションを生み出す
2 「ディープ・リスニング」を実践する
3 コラボレーションから生まれるアイデアを積み上げる
4 個々のアイデアの重要性は、閃いた時点ではわからない
5 問題を発見する
6 効率を追わない
7 現場を重視する
グループ・フローを生み出す一〇の条件
1 適切な目標
2 深い傾聴
3 完全な集中
4 自主性
5 エゴの融合
6 全員が同等
7 適度な親密さ
8 不断のコミュニケーション
9 先へ先へと進める
10 失敗のリスク
グループ・フローという言葉は初めて見ましたが、興味深いです。
グループがフロー状態に入ると最強ですね。
ここに書いてある条件は当たり前と言えば、当たり前のような気もします。これよりも、この本なかにはグループ・フローを生み出す追加のルールがいくつか書いてあり、そちらの方が思いつかないと思います。要約すると、こんなとことです。
・複雑で即興的な仕事に適している
・必要最低限の人数にとどめる
・熟練の進行役を起用する
・グル―プを対象した報奨制度を導入する
・小休止を入れる
・多様性に富んだグループを構成する
・グループ内の相互作用を楽しむ
分かりやすい文章で、かつ、まとまっているので、とても読みやすいです。
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