ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒーの「なぜ人と組織は変われないのか -ハーバード流自己変革の理論と実践-」を読みました。
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昨日の続きのような、本のタイトルです(笑)。
人が変われないのは、本質的に変われないと思っている、何が変化を妨げているかわかっていない等を挙げています。
変わるための必要な3つの要素として、
1 心の底-変革を起こすためのやる気の源
2 頭脳とハート-思考と感情の両方にはたらきかける
3 手-思考と行動を同時に変える
変われない原因を見つけるために、「免疫マップ」を提唱しています。
第1枠 改善目標
第2枠 阻害行動
第3枠 裏の目標
第4枠 強力な固定観念
心理療法のようなアプローチですけど、3枠、4枠を考えないと変われないですからね。
まとめのような形で、本当の変化と成長を促したければ、リーダー個人の姿勢と組織文化が発達志向でないといけないと言っています。
発達志向の7つの要素
①大人になっても成長できるという前提に立つ
②適切な学習方法を採用する
③誰もが内に秘めている成長への欲求をはぐくむ
④本当の変革には時間がかかることを覚悟する
⑤感情が重要な役割を担っていることを確認する
⑥考え方と行動のどちらも変えるべきだと理解する
⑦メンバーにとって安全な場を用意する
組織学習がベースになっていて、おススメの1冊です。
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