HRインスティチュートの「人をあきらめない組織 -育てる仕組みと育つ現場のつくり方-」を読みました。
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人:働くことを通して自分を進化させる可能性をもつ
すべての人
あきらめない:人の可能性を信じ、人の中にある主体性を
挽き出し続けること
上記のように定義されています。
組織の悪玉・善玉遺伝子というメタファで、この本のポイントが書かれています。
三つの悪玉遺伝子
①心のないコミュニケーション:心のない組織
社員を大切にしていない
②仕組みがないマネジメント:仕組みがない組織
社員の能力を活かせていない
③刺激がないオペレーション:刺激がない組織
社員の可能性を挽き出せていない
善玉遺伝子を生み出す三つの経営要素
①プリンシプル=絶対的な人づくりへの理念と意志
②ウェイ・マネジメント=人づくりの遺伝子の仕組み化
③モチベーション・エンジン=やる気を挽き出すコミュニ
ケーション基盤と進化
代理店営業の支社づくりも、著者らが言っている「プリンシプル」「ウェイ・マネジメント」「モチベーション・エンジン」に集約されると思います。特に、人を育てる、「プリンシプル」が一番大切だと思います。
「経営トップの有言実行によって、はじめて社員に本気が伝わる」
「人づくりには根気が必要。愚直に伝え続けることで価値が絶対化される」
「人の共感を得られるプリンシプルなく会社は人から見捨てられる」
「現場への権限移譲でプリンシプルに血が通い出す」
「教育とは投資である。変化対応のできる人材を育てることの優先順位を上げるべき」
「現場で培ったアイデアを提案し、実行できることが社員を輝かせる」
「チームパフォーマンス向上には些細なことの積み上げが大切」
ポテンシャルは高いのに、力が発揮できていないソリシターが多い気がしています。この本はマネジャー向けかなあ。
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