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2013/11/27

人をあきらめない組織

HRインスティチュートの「人をあきらめない組織 -育てる仕組みと育つ現場のつくり方-」を読みました。


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人:働くことを通して自分を進化させる可能性をもつ
  すべての人

あきらめない:人の可能性を信じ、人の中にある主体性を
         挽き出し続けること


上記のように定義されています。


組織の悪玉・善玉遺伝子というメタファで、この本のポイントが書かれています。



三つの悪玉遺伝子

①心のないコミュニケーション:心のない組織
 社員を大切にしていない
②仕組みがないマネジメント:仕組みがない組織
 社員の能力を活かせていない
③刺激がないオペレーション:刺激がない組織
 社員の可能性を挽き出せていない



善玉遺伝子を生み出す三つの経営要素

①プリンシプル=絶対的な人づくりへの理念と意志
②ウェイ・マネジメント=人づくりの遺伝子の仕組み化
③モチベーション・エンジン=やる気を挽き出すコミュニ
                  ケーション基盤と進化



代理店営業の支社づくりも、著者らが言っている「プリンシプル」「ウェイ・マネジメント」「モチベーション・エンジン」に集約されると思います。特に、人を育てる、「プリンシプル」が一番大切だと思います。



「経営トップの有言実行によって、はじめて社員に本気が伝わる」


「人づくりには根気が必要。愚直に伝え続けることで価値が絶対化される」


「人の共感を得られるプリンシプルなく会社は人から見捨てられる」


「現場への権限移譲でプリンシプルに血が通い出す」


「教育とは投資である。変化対応のできる人材を育てることの優先順位を上げるべき」


「現場で培ったアイデアを提案し、実行できることが社員を輝かせる」


「チームパフォーマンス向上には些細なことの積み上げが大切」



ポテンシャルは高いのに、力が発揮できていないソリシターが多い気がしています。この本はマネジャー向けかなあ。

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