田中ウルヴェ京氏の「30秒で相手を動かす! コーピング・コミュニケーション術 -「他人の感情」を作り変えるコーピングの技術-」を読みました。
http://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?t=kon418-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4894513579&ref=qf_sp_asin_til&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr
シンクロナイズドスイミングのメダリストの著者です。
数年前にセミナーに参加したことがありますが、現在はセミナー講師で活躍されているようです。
コーピングとは、「対処すること」なので、一言でいうと、ストレス対処法です。
本書では以下のように書いていあります。
・ストレスに対処する技術
・感情のひずみを調整する技術
まず、人の感情がどのように生まれるかということで、「心の4つのサイクル」が紹介されています。
心の4つのサイクル
刺激:ストレスの原因となる状況などのこと
評価:思考のフィルター
感情:評価を通ってきたものが感情へ反応として出てくる。
身体反応から感情へ出てくることもあります。
身体:評価を通ってきたものが感情を通り、身体反応に及ぶ。
または直接評価から身体反応で表れることがあります。
心理学系の本にはよく書いてありますが、刺激をどう評価するか、自分自身の評価のゆがみに対処する、相手の評価のゆがみに対処していく、両方が必要です。
代表的な認知のゆがみ
・べき思考
・どうせ思考
・根拠のない決めつけ
・読心
・過大評価、過小評価
・自己関連づけ
これを書きながら、「どうせ~だから」ということで、ここ2,3日悩んでいることを思い出しました(反省)。
コーピング・コミュニケーションの鉄則
1)固定観念を捨てろ
2)自分を持ち、自分を捨てよ、そうしなければ「誰もが
幸せ」の達観ができない
3)ロシア人形の「マトリョーシカ」のように、世界に
自分を貢献させること
0 件のコメント:
コメントを投稿