松尾睦先生の「成長する管理職」を読みました。
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松尾先生の本は、3冊目です。
マネジャーの成長の7割は、「仕事上の直接経験」からもたらされている(2割は「他者からのアドバイスや観察」、そして1割は「書籍や研修からの学び」)ということです。
この本は、第1の問いとして、「どんな経験がいかなる能力を高めるのか」、第2の問いとして、「経験は何によって決定されているか」がテーマになっています。
第1の問いへの答えとして、「部下育成→目標共有力」という目標系の学習、「部門連携→情報分析力」という情報系の学習、「変革参加→事業実行力」という実行系の学習があるということです。
担当者、課長、部長と役職が上がっても経験と能力の関係性に大差はないということです。
ここまで読んで、生保の代理店営業の仕事に当てはめてみましたが、全くピンときませんでした(「ほんとー?」「調査した特定の業種、企業だけじゃないのー?」)。
読み進めていくと、役職によって、学習のウエイトが情報系から目標系にシフトしていくということがわかり、納得しました。
代理店担当者としては、「〇〇連携→情報分析力」(〇〇は部門だけではなくて、いろいろあると思います)が重要だと思います。
支社長、部長になると、情報系から「目標共有力」が重要というのは強く共感しました。
第2の問いの答えは読んでみてください。
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