石川拓治氏の「奇跡のリンゴ -「絶対不可能」を覆した農家、木村秋則の記録-」を読みました。
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この本は気にはなっていたのですが、たまたま偶然私の手に。
内容はいろんなところで取り上げられているのですが、大まかなことは知っていましたが、すごいとしか言いようがありません。
無農薬のリンゴをつくるのに、8年間も手ごたえがなければ、通常続けられないと思いますが、この信念(この本では天命と書かれています)はすごい。
ビジネス書っぽく読むと、以下の2点が気になりました。
1つは、無農薬リンゴをつくるためにはどうしたらよいかという問いを持ち続けているということ。その中で、いろんなきっかけに目が止まっています。
もう一つは、システム思考だということです。害虫や菌にリンゴがやられるという要素だけを見ているのではなく、システムの中にリンゴの木が存在していて、生態系システム全体を見て、無農薬リンゴにたどり着いています。
2日連続面白い本でした。
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