菊原智明氏の「営業マンは理系思考で売りなさい」を読みました。
著者の本は初めて読みました。
他業界の人が書いた営業本は参考になる部分が少ないのですが、この本は参考になります。
参考になる理由は、
・セールスのプロセスに沿って書かれていること
・プロセスごとに細かくブレイクダウンしてくれていること
・特に、見込客発見、アプローチの部分を具体的に書かれていること
・論理的で、真似できる内容であること
こんなところでしょうか。
文系思考をひとことで言うと、高いコミュニケーション力を駆使するタイプ、理系思考をひとことで言うと、論理的な分析力を駆使するタイプです。
理系思考という言葉がどうかは別にして、仮説検証を繰り返し、洗練された方法をつくられています。
「警戒心を解く」トークの全体像
①挨拶トーク
②共感トーク
③売り込みの逆トーク
④チェックの質問
警戒心が解けたら、自己説得へ
⑤興味を引きだすトーク
⑥インパクトトーク
⑦ヒアリング
読む価値ありです。
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