P.F.ドラッカーの「未来への決断」を読みました。
20年ぐらい前のドラッカーの論文集です。
内容は古いですが、今読んでも面白いです。
今読むと、ドラッカーの言っているようになっていると思います。
「新しい組織は、伝統的な上司と部下の関係ではなく、一人ひとりの人間と、その支援者の関係になる必要がある。過去一〇〇年の伝統的な組織の骨格あるいは内部構造は、地位と権力の組み合わせだった。しかしこれからは、それは、相互理解と責任の組み合わせでなければならない。」
「新しい社会では、専門知識が、個人の、そして経済活動の中心的な資源となる。」
「日本は近い将来、もはやオーソドックスな長期政策には戻れない可能性のほうが強い。」
企業の五つの大罪
・利益幅を信奉してしまうこと
・新製品の価格を市場が受け入れられる限度一杯に設定してしまう
こと
・コストを中心に価格を設定してしまうこと
・昨日の祭壇に捧げるために、明日の機会を屠ってしまうこと
・問題に餌をやり、機会を飢えさせること
これからまた休みが続くので、ドラッカーを読むのもいいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿