ソリシター、サポーター、MR、プロモーター、AAC、代理店、代理店担当、ホールセラー、生命保険、ANP、リクルート、稼働、KASH、AC、セールスプロセス、来店型、セミナー、定期保険、養老保険、終身保険、ASR、銀行窓販、全額損金、象の背中、MDRT

2013/03/01

神話の法則

クリストファー・ボグラーの「神話の法則 -ライダーズ・ジャーニー-」を読みました。






以前チェックした時は、高くて高くて手が出なかったのですが、手ごろな値段(それでも高ーい)になっていたので、買っちゃいました。


神話には法則があることを初めて知りました。



ヒーローズ・ジャーニーのステージ

ステージ1:ヒーローは、オーディナリー・ワールド(日常の世界)
       で紹介される。
ステージ2:コール・トゥ・アドベンチャー(冒険への誘い)を
       受ける。
ステージ3:彼らは最初その冒険に気乗りしないか、リフュー
       ザル・オブ・ザ・ゴール(冒険への拒絶)をする。
ステージ4:しかし、ミーティング・ウィズ・ザ・メンター(賢者との
       出会い)で励まされる。
ステージ5:クロッシング・ザ・ファースト・シュレスホールド
       (第一関門突破)して、スペシャル・ワールド(特別な
       世界)へと足を踏み入れる。
ステージ6:そこで、彼らはテスト・アライズ・エナミーズ(試練、
       仲間、敵対者)に遭遇したり、挑戦されたりする。
ステージ7:次に、彼らはアプローチ・トゥ・ジ・インモウスト・ケイヴ
       (最も危険な場所への接近)して、第二の試練を乗り
       越えなければならない。
ステージ8:そこにはオーディール(最大の試練)が待ち受けている。
ステージ9:彼らはリウォード(シージング・ザ・ソード)(報酬)を得る。
ステージ10:オーディナリー・ワールド(日常の世界)へのザ・ロード・
        バック(帰路)を探し求める。
ステージ11:彼らは第三の関門を通り抜け、リシュアラクション
        (復活)を経験し変貌を遂げている。
ステージ12:そして、彼らはリターン・ウィズ・ジ・エリクサー(宝を
        持っての帰還)を果たし、オーディナリー・ワールド
        (日常の世界)に恵みと宝を持ち帰る。



7つのアーキタイプ(典型的なキャラクター)

1.ヒーロー(英雄)
2.メンター(賢者)
3.シュレスホールド・ガーディアン(門番)
4.ヘラルド(使者)
5.シェイプシフター(変化する者)
6.シャドウ(影/悪者)
7.トリックスター(いたずら者)



上記は公式ではなくて、「原型」と言っていますが、ストーリーテラーには参考にあると思います。
生命保険の営業で言うと、「例話」を話すときに話の構成とか、以下に抜粋している部分とか、参考にあると思います。



「ストーリーは私たちの個人的なアイデンティティーの一部をヒーローに反映させている。その結果、ヒーローに共感し、感情移入して、まるでヒーローになったように感じる。そのことによってヒーローの精神に自分自身を投影し、ヒーローの目を通して世界を見ている。」



映画が上記のようなステージで構成されていることを、「スター・ウォーズ」や「タイタニック」、「ライオン・キング」などなど、例を示しながら書かれていますので、映画好きの方には相当楽しめると思います。

0 件のコメント: