ダン・アリエリーの「ずる -嘘とごまかしの行動経済学-」を読みました。
ダン・アリエリーの本は、2冊目です。前作も滅茶苦茶おもしろかったので、期待して読みました。
今作は「ずる」がテーマなので、おもしろいのですが笑えません(笑)。
コンプライアンス担当の人には、超おススメですね。ずる、嘘、ごまかしが起きる場面をたくさんの実験で明らかにしてくれていますので、参考になると思います。
ソリシターの人にも、製薬会社のMRの事例が紹介されています。
製薬業界と生保代理店業界の仕事は似ていると思っていますので参考になると思います。事例といっても、接待や貢物の事例で引いてしまうような内容ですが、一部の生保では似たようなことがあるかもしれません。
経費のない生保会社は、こういうことをしている生保会社があると思って営業した方がいいということですね。
損保の不正請求の削減のくだりもおもしろいですよ。日本でも同じことになるんでしょうね。
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