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2012/11/17

アイデア・イノベーション

堀公俊氏、加藤彰氏の「アイデア・イノベーション -創発を生むチーム発想術-」を読みました。






昨日のお約束通り、お二人の最新刊です。

この本は、今シリーズのいつもの体裁のとおり、挿絵と写真がふんだんに使われていて、右脳に訴えてくれます。


最近発売されている本では、「アイデア」や「イノベーション」のタイトルがつく本が多いですが、両方付けるというチャレンジングタイトルです。


「アイデア・イノベーション」を起こすプロセスが、章ごとに書かれています。


第1章 チームでアイデアを出そう
 ↓
第2章 素材をインプットする(Field Work)
 ↓
第3章 アイデアを発想する(Brainstorming)
 ↓
第4章 アイデアを編集する(Idea Development)
 ↓
第5章 アイデアを表現する(Prototyping)
 ↓
第6章 アイデアを評価・選択する(Evaluation)



アイデアが出ない3つの症状

・天才待望論
・ガンバリズム依存症
・土壌の硬化症



アイデアを生み出す3つの要素

・発想力豊かな個人
・相互作用のあるチーム
・創造的な組織風
アイデアを生み出す3つの原理

・インプット→アウトプット
・発散→収束
・仮説→検証



アイデアを出すときも困っているのではないでしょうか。

推進策を考えるときに、すぐに「手数料アップ」とか「何か商品をあげる」など、毎回変わり映えのしない施策ばかりではないでしょうか。

挙句の果てには、「何かインセンティブがないとやらない」というような外発的動機付けの弊害、システムシンキング的にいうと「エスカレーション」で悩まされているのではないでしょうか。


プロセス立てて、ていねいに書かれているので、使えると思います。





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