苫米地英人氏の「隠れた才能をどこまでも引き出す 苫米地式コーチング」を読みました。
「苫米地式コーチング」は、心理学者のルー・タイスと一緒に開発したプログラムのようです。
心理学者と脳科学者で考えられているので、単なるテクニック、スキルではく、ポジティブ心理学やNLPなどの要素がかなり含まれているように感じます。
キーワードは、「アファメーション」です。
「アファメーションは、自分自身に対して常に肯定的な言葉を語りかけ、一種の宣言のように作用させることで、自分の意識を前向きに保たせ、自らの望む方向に進んで行く方法です。」
アファメーションを組み立てる11の方法
第 1段階 まずは「一人称」で書いていく
第 2段階 「否定形」はNG
第 3段階 「現在形」で書く
第 4段階 「~になれる」「~になりたい」と思い描くのもNG
第 5段階 他人と比べてはいけない
第 6段階 強い響きの言葉を入れてみる
第 7段階 情動の言葉も必要である
第 8段階 さらに目標を具体的に描いてみる
第 9段階 バランスをとっていく
第10段階 目標が実現している姿をイメージできること
第11段階 アファメーションの内容は人には言わないようにする
目標を達成するためのアファメーション5つのステップ
ステップ1 ゴール(目標)を設定する
ステップ2 相手からの反論を予測し、それに対する反論を作る
ステップ3 現状でゴール(目標)を実現できない理由を考え出す
ステップ4 今の自分がどうあればゴールに到達できるかその
条件を考える
ステップ5 さらに具体的な工程の文章に書き換えてみる
最後には、コーチングではあまり深く書かれていない「ラポール」や「観察」についても書かれており、心理学的要素が多く納得感がありました。
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