堀公俊氏の「マネジメント・バイ・クエスチョン -部下の”自頭力”を高める-」を読みました。
マネジメント・バイ・クエスチョン(MBQ)とは、「質問を使って組織のマネジメントを促進し、自律的に成果が出せる組織を作る手法」です。
今は多くの会社でマネジメント・バイ・オブジェクティブズ(MBO)を採用しているところが多いと思います。
個人で目標設定し、達成度合で人事評価をする仕組みです。
MBQはコーチングとは違い、長期的な人材育成に重きを置くのではなく、短期的な組織の成果を重視する方法で、それを続けることで、成果を出すための思考が培われ、「自頭力」が高まるということです。
読んでいると、どうしてもMBQ≒コーチングのように感じます。
私は、MBOは有効な手法とは思いませんし、逆にコーチングは効果があると思っていますので、MBQという手法のすすめるというのはいいと思います。
というか、この変化の激しい時代に合わないと思いますし、目標設定したこと以外やらないような人も私の周りにいます。
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