苫米地英人氏の「「脱常識」力 -自由に生きるための「真の教養」を身につける」を読みました。
これもまた、電子書籍で、本のタイトルは、「あなたは常識に洗脳されている -本当の自由を手に入れる考え方と、その方法-」のようです。
苫米地氏の本は、かなり好き嫌いはあると思いますが、私としてはおもしろいですね。この本は、新聞、ニュース、雑誌などで言われていることが正しいとは限らないよ、「洗脳」されてるかもしれないよ、と警鐘を鳴らしています。
逆にいうと、この本自体も正しいかどうか分からないということですね。
「洗脳」は私のマイブームのワードなので、本のタイトルの方がいいですね。
「思考力ゼロの奴隷サラリーマンが急増中」のテーマは、興味深かったですね。近頃、私の周りでも、「思考力ゼロ」の人が目につくなあと思っていましたが、このようなプロセスで出来上がっているんだと納得してしまいました。
「指示してもらわないとできない」、「マニュアルがないからできない」、「教えてもらった事がないからできない」など、私より年上の人で、このような考えられない発言をする人がいます。
何年もの歳月をかけて、このような思考になっているので、なかなか著者の得意の「脱洗脳」は難しいかもしれませんが、思考力ゼロの人を作り出さないようにしないと生き残っていけないですね。
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