箱田忠昭氏の「デキる!伝わる!話し方」を読みました。
これも電子書籍で読みました。
これも昨日、一昨日と同様な形式で書かれています。72のテクニックが紹介されています。
コミュニケーション全般についてテクニックが書かれいるんですが、最後の72番目に紹介されているテクニックが営業にすぐに使えると思います。
YES=AND法です。
YES=BUT法は有名です(今日たまたまこの話しました)が、YES=AND法です。
YES=BUT法は、結局は相手を否定するので、対峙してしまうことになるのですが、このYES=AND法は否定しません。
たとえば、「この医療保険高いね」と言われたときに、「そうなんです。ソリシター泣かせなんですよ。それなのになぜこの医療保険かというと、短期入院と先進医療の保障が厚いからなんです。」というような話し方です。
著者は、BUTを使わないことで、相手に身構える気持ちを与えず、自分の言いたいことを話すテクニックと言っています。
前にも書いたと思いますが、私もYES=BUT法は、あまり好きではありません。私は、YES=例話法をおススメしています。
例話を話すことで、相手の過去の経験・体験からくる思い込み(こだわり?)を根底から変えることができます。
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