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2012/03/29

「ソーシャルラーニング」入門

トニー・ビンガム、マーシャ・コナーの「「ソーシャルラーニング」入門 -ソーシャルメディアがもたらす人と組織の知識革命-」を読みました。





 
ASTDのCEOの著者が、今話題のソーシャルラーニングについて書かれていると知り、それに、序文がダニエル・ピンクが書いており、即買いました。
 
ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを「学び」に生かせるか、つながりや相互作用を生み出すかがテーマです。
 
ツイッターやフェイスブックは会社のPCでは制限されている会社も多いと思うのですが、将来的には積極活用するんでしょうかね(アメリカの諜報機関CIAで活用されているのには驚きました)。
 
 
私の所属する会社は公共機関より官僚的なので、活用するのは当分先でしょうが、知人のところでは、研修中にハッシュタグを付けてつぶやいたりできるようにしていることはよくあるようです。
 
今の時代、研修講師がエキスパート、何でも知ってるということはあり得ないでしょうし、現場の知、一人ひとりの知が混ざり合うというのは非常に面白いと思います。
 
研修に物理的に参加できない人のために、ユーストリームで中継して、スカイプやツイッターで参加したり、全国展開している生命保険業界にはすごくいいツールだと思います。
 
 
あと、読んでていて、これはいい!と思いついたことは、「代理店ウキペディア」を作るということです。ウキペディアの代理店バージョンです。代理店名を入れると検索できるシステムですが、既存のデータベースとの違いは、現担当者、歴代担当者がどんどん上書きでき、代理店住所や募集人登録などの「死んだ」情報だけではなく、代理店さんごとのつながり、他の代理店さんとのつながりなど「生きた」情報が見られるということです。
 
これが、代理店さんとの深いつながりや新しい代理店さんの設置につながると思います。今のシステムでは、代理店設立の経緯、設置の歴史、代理店の進化(新しい店員さんの情報や独立された店員さんの情報など)など重要な情報が欠落しています。
 
そのため、代理店さんからいつも言われることは、「担当者をころころ変えないでほしい。」「せっかく慣れてきた(人間関係ができ、当代理店のことがわかってきた)頃に担当者を変えられると仕事がやりにくくて仕方がない。」などなど。
 
 
 
是非読んでほしい1冊です。
 

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