平本相武氏の「成功するのに目標はいらない -人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方-」を読みました。
これも電子書籍を購入しました。85円。
この本で今まで謎だったことが、解決しました(うれし~)。
解決したことは、この本のタイトルのことです。
前にも書いたと思いますが、私も目標を立てるのが苦手というか、大嫌いなんです。
そもそも目標を立てないと数字が達成できない、ということが理解できませんでした。代理店さんに喜んでもらうことの先に数字があるのであって、喜んでもらうことにゴールなんか無くって、ひたすらそれに向かって進むだけだと思っていました。
この本では、「ビジョン型」の人と「価値観型」の人がいると言っています。なんて書いてあるかというと、
「ビジョン型」は、未来に実現したい自分の「ありたい姿」を思い浮かべ、「あの姿にたどりつきたい」と思うことでモチベーションが上がる人。「夢」とか「目標」というとワクワクする人です。
「価値観型」は、今までの経験のなかで育まれてきた「自分らしさ」に基づき、「自分にとって大事なことで一日一日を満たしたい」と思うことでモチベーションが上がる人。
こうも言っています。
価値観型は、一歩ずつ進んでいった結果、頂上にたどり着く。ビジョン型は、頂上を目指して到達する。成果を出すという点では同じだけれど、成果を「(結果的に)引き寄せる」か「(始めから)目指す」かの違いです。
私は、明らかに「価値観型」です。
著者は、日本人の7~8割が「価値観型」ではないかと言っています。
欧米流のマネジメントで、「ビジョン」という言葉が頻繁に使われますが、自分(日本人)にあった「やる気の素(自分軸)」(上司は、部下のやる気の素)を知る必要がありますね。
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