古田靖氏の「ブルー・オーシャン戦略を使いこなす -戦略の組立てから実践まで-」を読みました。
本屋でたまたま偶然見つけて、即買いでした。
「ブルー・オーシャン戦略」も難解な本ではないのですが、ものすごくわかりやすかったです。
ブルー・オーシャン戦略とは、競合他社との血みどろの戦いを繰り広げていて「赤い海」(レッド・オーシャン)ではなく、競争のない市場(「ブルー・オーシャン」)を創造することです。
家電メーカーでは、液晶テレビの価格競争で、血みどろの赤い海の真っ只中ですが、この業界でも、逓増やガンなどでは返戻率競争で収益を削って、収入保障や医療などでは、保険料競争で収益を削って、レッド・オーシャンの真っ只中だと思います。
昨日今日と代理店営業でのブルー・オーシャンはどこにあるのかをずっと考えていますが、全く見つかりません(残念)。
いま思いつきで書いてみると・・
生命保険では、(ニッチマーケットに向けた商品は別ですが)商品はすぐに真似されてしまいますから、マーケティングから成約までプロセス全体を考えることで、模倣困難性が出てきますので、たとえば、
・シニア・ミドルのマーケティング-ニード喚起-介護
の(商品開発を含めた)プロセスデザインをすることが必要ですね。
ブルー・オーシャン戦略を実現するための方法・ツールはわかりやすく紹介されていますので、詳しくは是非読んでほしいと思います。
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