今月号のハーバード・ビジネス・レビューの論文のタイトルのひとつです。
著者は、あのゲイリー・ハメルです。
衝撃的なタイトルです。私たちはマネジャーがいるのが当然、、いる前提でものごと考えていますが、つくらないでやっている企業があるというのは目から鱗です。
確かに、ハメルがいうように、マネジメントは組織で最も非効率な活動です。私のいる会社のように偉い人(マネジャー)が多い会社からマネジャーをなくしたら、4分の3ぐらいの人数になるような気がします。人件費でいうと、もっと少なくなるということです。
マネジャーをおかない会社は、以下のようなことをしているそうです。
・ミッションを上司の代わりにする
・従業員同士で合意を形成させる
・全員に本当の意味で権限を与える
・従業員を枠にはめない
・昇進するためではなく、影響を及ぼすための競争を奨励する
マネジャーが必要というメンタルモデルで、いろんな研究がされてきてますが、マネジャーを置かないという視点で研究がすすでいくと面白いいかもしれませんね。
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