前野隆司氏の「脳はなぜ「心」を作ったのか -「私」の謎を解く受動意識仮説-」を読みました。
とにかくおもしろい。特に最初の方が。
脳科学、心理学もそうですが、哲学っぽい話でもあり、とっつきにくいと思われる方もいると思いますが、前のめりになってしまう内容です。
目で見ているのではなく、脳で見ているとか、指を動かしはじめた後で、動かそうと意図しているとか、脳は錯覚するとか、指先の触覚は錯覚などなど。
最後は、著者が楽しんで書いているようなロボットの話です。
心を持ったロボットは作れるといった衝撃的な内容もあります。
ズバズバ書いているところも面白いです。おススメです。
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